ErogameScapeは2001年に作りましたが、2019年6月までGitを使ったことがありませんでした。
※1人で作っているので…なんとかなってました。大きな修正をする場合は、.bakという拡張子にしてファイルを保存してから開始していましたが、軽微な変更の場合はえいやで書き換えていました。

GitとGitを使うためのGUIの1つであるSourceTreeを学んで滅茶苦茶便利だ!と思いました。
以下の2つの書籍を手を動かしながら読みました。
GitとSourceTreeは道具なので、手を動かしながらやらないといまいち理解が深まらないことと、Gitを使うような何かを作っていないと、すぐに忘れちゃう…と思います。

独習Git
リック・ウマリ
翔泳社
2016-02-26

最初に図書館から借りてやりはじめたのですが、2週間では終わらず…、何回か借りるも終わらず、買ってきて一通り終えることが出来ました。
Gitをコマンドラインを使って操作します。
SourceTreeの話は最後の方に少しだけ出来ますが、ほんの少しだけなのでSourceTreeの使い方はこの本では分かりません。
こなすのに相当時間がかかって途中で心が折れそうになりますが、おそらく…必要最低限のGitの操作を学ぶことができます。
各章に課題があるのですが回答はないので、『独習Git』課題の解答およびヒント - Qiitaを参照させて頂きました。ありがたいです。
自分は、この本だけではGitを使う気になれませんでした…
次に買ったわかばちゃんと学ぶ Git使い方入門〈GitHub、Bitbucket、SourceTree〉 [単行本(ソフトカバー)]でSourceTreeのことを知ってGitを使う気になりました。
自分はGUIじゃないときついと思いました。



2019年6月11日時点でレビューが45個5つ星のうち4.6で、AmazonのGit関連書籍のとしては堂々の1位です。
独習Gitを一通り読んだ後に、こちらを読んだらGitを具体的にどのように使ったらいいかがすごくよく分かりました。
●CHAPTER 1 Gitって何?
●CHAPTER 2 個人でGitを使ってみよう
●CHAPTER 3 複数人でGitを使ってみよう
●CHAPTER 4 実用Git 〜 こんなときはどうすればいい?
●CHAPTER 5 Gitで広がる世界
という章構成です。CHAPTER 3まではすんなり頭に入ってきたし、違和感もなかったですが、CHAPTER 4から「おやっ?」と思うことがある…説明が足りていないことがある…ので、その場合は独習Gitで同じことをしている章を読み直して、SourceTreeのこの操作は、Gitでコマンドをうつとこうなるんだなと、理解していきました。
この本だけでは足りないですが、1冊目としてはいいかなと思います。
例えばgit resetのことは載っていないです。
「git reset SourceTree」で検索すると著者のページ(SourceTreeのリセットボタンは、git reset全般を指しているわけじゃない | マンガでわかるWebデザイン)がひっかかりますので、ここを読んでなるほどなあと思いましたが、なるほどなあ…と思えるのは、独習Gitを先にこなしていたからなので…2冊目が必要だと思います。
2冊目として独習Gitだと…心が折れる方が続出しそうな気がしますが…他の本を読んでいないので何がかいいか分からないです。