CentOSでソフトウェアRAIDを使用すると毎週日曜日にraid-checkというスクリプトが動きます。
raid-checkはRAIDのHDDのverifyをします。

raid-checkの動作については「RHEL系のmdadmのraid-check を調べてみた - うまい棒blog」の文書がいいかなと思います。

raid-checkは優先度が低く動作する…renice -n 5、ionice -c2 -n7で動きます。
ErogameScapeは日曜日に一番アクセスが多いことと、ErogameScapeのraid-checkは1日経っても終わらないことから火曜日に変更しています。

以下がraid-checkが動いているときのDiskスループットです。
無題2

最初にソフトウェアRAIDを導入したときに「なんなんだこれは!」と思ったので、同じように「なんなんだこれは!」と思う方のためにメモします。

cronの設定ファイル場所は以下の通りです。
[ap2@erogamescape14 ~]$ cat /etc/cron.d/raid-check
# Run system wide raid-check once a week on Sunday at 1am by default
0 1 * * Tue root /usr/sbin/raid-check
raid-checkの設定ファイルは「/etc/sysconfig/raid-check」、raid-check本体は「/usr/sbin/raid-check」です。