セガハード戦記
奥成洋輔
白夜書房
2023-07-03

自分は、東京に出た時、本屋さんによって、今、どんな本が売られているのかを見るのを楽しみます。
いつも通り本屋さんをブラブラしていたら上記の本が売っていました。
目次を見ましたら、Beepに言及しておりました。
Beep、懐かしい…
自分はかつてメガドライバー※1のはしくれだったのですが、メガドライバーだったら、おそらくBeepメガドライブの読者レースを毎月楽しみに見ていたはず、だと思います。
高得点のゲームに注目するのはもちろんですが、最下位にソード・オブ・ソダンがあるのに安心するみたいな、なんかそんな感じだったと思います。
BeepはBeepメガドライブの前身の雑誌でして、本書はBeepに10ページも割いて説明がされていて、自分が当時知らなかったBeepの様子が書かれていて、なんと今、noteでBeep21として記事が連載されているそうで、マジか!と思いました。
ということで、いつもは「いつかは買って読みたい本リスト」に追加して買わないのですが、今回はそのままレジへ向かって帰途でセガハード戦記を読むことになりました。

批評空間はその前身としてエロゲー評価統計情報というサイトがありました。
2000年は、レビューサイトがいっぱいありまして、エロゲを買うのにレビューサイトを全部回らないと情報が集まらない!※2という状態でした。
「自分でレビューサイトを巡回してつけられている評価を100点満点に換算して集計し掲載する」というサイトを作ったりまして、それがエロゲー評価統計情報でした。Excelにちまちまとデータを蓄積して計算していました。
当時のデータを見つけたので画像をはっておきます。レビューサイト名が懐かしい…
エロゲー評価統計情報

Beepメガドライブの愛読者だった私は、エロゲーにもBeepメガドライブのような読者レースがあればいいのに…と思っていました。そんなわけで他の要因もあったのですが、CinemaScapeのデザインを真似てErogameScapeを作りました。
Beepメガドライブがなければ、ErogameScapeがなかったかもしれない…は言い過ぎかもしれないですが、少なくともErogameScapeの年刊/月刊エロゲー統計表はBeepメガドライブの読者レースみたいのを作りたかったから存在してます。

さて、話を本に戻しまして、この本はSG-1000からドリームキャストまでを扱っています。自分はメガドライブとセガサターンしか実機に触れていないのですが、メガドライブとセガサターンだけで本の半分を占めるので十分楽しめました。
またあれは今でいうと同人誌なのだろうか…高校の文芸部の雑誌にセガサターンとプレイステーションの戦略だったかな…についてを書いていたこともあって、セガサターンとプレイステーションの戦いの様子を読んで、あーそんな感じだったなあ…と感慨深かったです。

メガドライブとサターンで何をやったかなあ…と思い出すと…そんなになくて…1日1回シルフィードをクリアする、1日1回ガンスターヒーローズをクリアする、学校帰りに友達の家※3によってぷよぷよで対戦しまくる、アドバンスド大戦略がいつまでたっても終わらない、ゴールデンアックスを弟と2人でよくやってた、バーチャファイター2はバーチャスティックプロを買ってやってた。ヴァンパイアセイヴァーとサムライスピリッツ 天草降臨もやってた。ルナ ザ・シルバースター、ランドストーカー、ファンタシースター 千年紀の終りに、ルナ エターナルブルーはやったけど内容を覚えてない…そんな感じです。

そんな自分でも本書は楽しめましたので、自分よりどっぷりセガにはまっていた方々は面白く楽しく懐かしく読めると思います。

※1 メガドライバーをぐぐったら、そんな言葉がなかったような感じなのですが…メガドライブを嗜んでいる人のことを当時はメガドライバーと言っていた、はず…

※2 どちらかというと、当時はエロゲを買うためにレビューサイトを回るのではなくて、プレイしたエロゲのレビューを読んでにやにやするためにレビューサイトを回っていたと思います。いや、本当に当時はそれが楽しくてたまらなかったです。AIRの考察とか、もう忘れちゃったけど、いろいろ読んで回ったなあ…

※3 この友達の家にPC9801があり、そこで見たかわいい女の子のCGに心を奪われた結果、エロゲーに傾倒していくことになり、コンシュマーゲームからは足が遠のいていきました。